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杜の都日記

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2005年 10月 25日

東照宮のはなし

東照宮のはなし_e0088639_2072065.jpg

(正門前)
仙台駅から仙山線で山形方面へ,東照宮駅で下車,徒歩2分。

政宗が日光の東照宮を真似作ったのが仙台の東照宮である。

この近くに住んでいたこともあり,初詣や厄払いはこの神社のお世話になった。

東照宮のはなし_e0088639_21151788.jpg

(本殿)
驚きの東照宮での厄払い「2月3日」について紹介したい。

お払いを申し込んだら,神社から連絡があった。
「当日は,長襦袢を持参してください」  「なんで?」
神社に行ったら納得。 なんと,全員「裃(かみしも)」に着替えることとなった。
葵の御紋」を付けた総勢50人,時代劇の映画の如く,壮観である。
全員着替え,本殿でお払いをしていただいた。 終了と思ったら,次の儀式があった。
当日は「節分の日」,境内で「豆まき」である。   
「豆まき」のノルマは大きなダンボール1箱分の品物 「なんて゛,これを?豆じゃないのに?」
なぜ「厄男」「厄女」がまくの?

心は,「自分の厄を,人に,全部拾ってもらう」・・・・合理的!

豆の代わりの「品物」が豪快なのが「仙台流(東照宮流)」である。
ただの豆なら拾ってくれない。「アンパン」「餅」「カラーボール」「お菓子のセット」etc中には「景品の引き換え券」もある。
「善男・善女」が500人,先を争って「私の厄」を受け取ってくれた。
記憶に残る「「厄払い・・・・・・東照宮は大好きな神社である。

by mebaru-oyaji | 2005-10-25 22:12


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